投稿者 スレッド: iPhoneOS 3.1.3でのテザリング(iPhone 3G向け3GSではないよ)  (参照数 21131 回)

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iPhoneOS 3.1.3でのテザリング(iPhone 3G向け3GSではないよ)
« 投稿日:: 2月 05, 2010, 11:29:56 午前 »
2月2日(現地時間)に公開されたiPhoneOS 3.1.3にアップデートしてしまった人が対象になりますが,テザリングを有効にする方法についての情報掲載しておきます.
詳しいソースは,
http://www.hackint0sh.org/f127/109669.htm
をご覧いただきたい.
この記事では,テザリングを有効にするための方法が記述されています.ただし,ここで注意していただきたいのは,
Attention - if you have an inofficial unlocked iPhone you will lose this unlock forever, if you upgrade with original iPhone 3.1.3 Firmware! This tutorial is only for factory unlocked iPhone 3G (not 3GS - the CommCenter File is different!).
の部分です.この方法は,あくまでも公式アンロックiPhone 3Gにだけ使える方法というところです.
inofficial unlocked iPhone というのは,非公式なアンロックiPhoneと理解できますが,私自身このアンロックの意味が,SIMアンロックなのかどうなのかよく分かってません.おそらく,SIMロックのiPhoneにこの方法を適用してしまうと,SIMアンロックが二度とできないということを警告しているのだろうと理解してます.
そのため,既に,公式にiPhoneOS 3.1.3にアップグレードしてしまって,どうしても,テザリングを有効にしてみたいと実験を考える人向けの情報です.ただし,実験するには,それなりの知識がないとやり方とかよく分からないと思いますので,無理はしない方がいいでしょう.
ちなみに,有効化の方法ですが,これは,3.1.2の時とぶっちゃけ同じ手順を踏むことになります.
つまり,CommCenterにパッチを当てるということです.
勘違いしないように,付け加えておきますが,パッチを当てる手順が同じであって,パッチ内容は全く違うので,3.1.2のパッチをそのまま使ってしまわないように注意してください.間違えると,おそらく,iPhoneOSのリカバリ処置をすることになります.
以下が手順になります.

   1. iPhoneのバックアップをとります.
   2. iPhone 3G Firmware 3.1.3をiTunesを通してインストールします.
   3. iPhoneをiTunesでアクティベートし,無線LANに接続します.
   4. iPhone3GのFirmware 3.1.2をダウンロードします.(作業前に用意しておくといいでしょう.)
   5. Redsn0w 0.9.2をiPhone devteamからダウンロードします.
   6. iPhone 3G (OS 3.1.3)をRedsn0w 0.9.2とFirmware 3.1.2を使ってJailbreakします.
   7. JBしたiPhone 3G 3.1.3にあるCydiaからopensshをインストールします.
   8. sftpのクライアントソフトウェアを使って,
   /System/Library/PrivateFrameworks/CoreTelephony.framework/Support/CommCenter
  をダウンロードして,自分のPCにコピーします.
  このとき,sftpの接続認証は,ID:root,PASS:alpineです.
  (ちなみに,このために,ステップ3で無線LANに接続してるわけです.)
   9. バイナリー編集用のエディタを用意します.(これはいろいろあるので,好きなのを使えばいいでしょう.)
  10. バイナリーエディタを使って,先ほど取り出した「CommCenter」をこの手順の最後に示した内容に変更します.(つまり,パッチ当て)
  11. パッチを当てた「CommCenter」をsftpを使って,元の場所に上書き書き込みをします.
  12. 念のために,「CommCenter」の属性が「-rwxr-xr-x (755)」になっているかチェックをしてください.もし,そうでない場合は,属性変更を行います.(TeraTermなどを使って,シェルログインして,ターミナルで操作すればできます.)
  13. 「CommCenter」の所有権の情報をチェックします.「-rwxr-xr-x 1 root wheel」となっていれば問題ありません.
  14. iPhoneを再起動します.
  15. テザリングを有効にするキャリアバンドル(IPCCなどを使う)を適用します.(これは,従来通りです.プロファイルの変更など)
  16. テザリングが使えるか,PCと接続して試験してみてください.
コード: [Select]
パッチ情報:
対象
iPhone 3G 3.1.3
/System/Library/PrivateFrameworks/CoreTelephony.framework/Support/CommCenter

ファイルのオフセットアドレス 0x16326:
パッチ前: 60 D0

パッチ後: 00 20
に変更する.

ファイルのオフセットアドレス 0xaff69:
パッチ前: 87 AA ED 79 FE 8C 76 B8 3B BF 78 B6 79 F2 EB 91 42 F7 AB F1

パッチ後: F0 C4 C2 EE 8E 53 84 10 65 1B F4 2C 95 4E 97 3A 96 7F 8B F0
に変更する.
« 最終編集: 2月 05, 2010, 12:38:28 午後 by iphone »

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CommCenterのパッチ当てについて
« Reply #1 投稿日:: 2月 05, 2010, 04:57:10 午後 »
最初の記事に紹介したサイトで簡単にCommCenterをパッチ当てするプログラムが紹介してあるので,ついでに,その方法について簡単に説明しておきます.
まず,作業に入る前に,この記事に添付しているファイル
  • bsdiff4.3-win32.zip
  • CommCenter3G-313.patch
をダウンロードしてください.
最初のファイルは,パッチを実行するプログラムで,2番目のファイルがパッチ当ての情報を持ったファイルになります.
先ほどの記事にある作業で,iPhoneからCommCenterのファイルを取り出し,
ウィンドウズのコマンドプロンプトで
bspatch CommCenter CommCenter-hacked CommCenter3G-313.patch
を実行します.そうすると,「CommCenter-hacked」というファイルができますので,それを「CommCenter」に名前を変えて,iPhoneに書き込むとOKです.
もちろん,コマンドプロンプトを開いても,ちゃんと,bspatch,CommCenter,CommCenter3G-313.patchのファイルがあるディレクトリーに移らないといけませんので,お忘れなく.
« 最終編集: 2月 05, 2010, 07:22:42 午後 by iphone »